「ねー、終ー、ちょっと、お金使いすぎちゃった」
「そりゃ、新作新作ってゲーム買いすぎだろ?」
「そこで、僕は錬金術を思いついたんだ!!」
「兄貴、マンガの読みすぎでついに……」
「違うよ、例えばここに1回しか使ってない100円のリップがあるんだけどね」
「おう」
「さっき、遊戯君が唇乾いたって言うから、貸してあげたんだ」
「!? そっそれは、一回って!?」
「ハンマープライス!!」
「1000……3,000円!!」
「錬金術だよね」
差額は2900円。ボロ儲けですね。
宿主様は遊バクのときにはかなり寛大です。応援しつつ、ほのぼのもーど。よく考えると、あんまり遊バクシリーズに宿主様が出てないと気づいたので、こんな感じです。
終くんが男の子で、苦しむ時がない+安心なので、当然ですね。
これが王様とか、社長相手だと、商売する相手が変わる!
不思議!!
桁が5桁くらいに張りあがりそうな予感。
これは詐欺の域。
まあ、あれです、終くんについては、うちのバクラは、基本的に王バク以外は変態受けなのでしかたないです。
直接ちゅーしているくせいに、間接キスも狙います。
AIBOが見つけたら恥ずかしくてきっと死にます。やめてー、終くんやめてー! 状態。
おまけ的な
「ああ、でも、一度使ったらなくなっちまう……」
「売っといてなんだけど、ほんとさ、終は遊戯くん関連だと、だめな人間になるよね……。
デレっていうか、デレデレっていうか、ダメデレって感じ」
「ごめん、兄貴の言ってること、俺様にはわからねえぜ……」
「それにしても、キスしたいって言った遊戯くんならしてくれるだろうに、いるの?」
「それはそれ、これはこれ」
「ふーん……」
「兄貴だって、同じの持ってるの2個買ってるじゃねえか!!」
「それは保存用、これは観賞用」
「……ふーん……」
(似たもの兄弟)