※天音ちゃんがロリです。
 王様が犯罪者です(いつものこと)
 管理人の書くあとがきが濃厚な変態臭を漂わせております(いつものこと)











































 少し前のロリコンかと問われれば、彼は全力で否定しただろう。
 幼い幼女に発情したことはなかったし、今まで付き合ってきた相手も外見上、同い年か年上が多く、年下というものと付き合ったことはなかった。
 告白をされたり、かわいいと思うことはあっても、一桁、あるいは二桁になりたての少女など当然ながら恋愛対象になりえない。
 そもそも、ロリコンを何を持ってさすかによれば、彼は少々若かった。
 17歳の少年が、例えば、小学校高学年やら中学生に好意を抱いてもまだ5つ程度しか離れていないのだ。
 高校生と中学生という年齢のカップルを見てロリコンだというものはほぼ皆無だろう。
 ただの初々しくかわいいカップルだ。

 しかし、現在、ロリコンかと問われれば、彼は答えられない。





「おーさま」

 にこっと、透けるように白い肌の少女が笑った。
 とても、とても愛らしい美少女と呼んでなんら遜色も無い、むしろ相応しすぎる美少女。
 この頃特有の、無邪気な様は少々言いすぎだが天使のようで、微笑めばその場は明るくなり、誰もが笑みを返したくなる。
 そんな少女が膝にのって邪険に振り払う人間などほとんどいないだろう。
 彼もまた、邪険に振り払わない一人だった。
 膝に乗った少女は膝を丸めると、嬉しそうに見上げる。
 柔らかそうな白い髪の間から澄んだ青い瞳が覗いた。

「おーさま?」

 反応のない彼に、少女はもう一度問いかける。
 小さなふよふよ柔らかそうな指を伸ばして彼の頬に触れた。
 彼は、その行為に対して苦笑する。
 少し前なら、この行為に苦笑することなんてなかった。
 ただ、笑って心の底から純粋にかわいいと思えただろう。

「おーさま、げんきないのかー?」

 ぺしぺしと軽く頬を叩かれる。
 力の入っていない少女の手のひらはまったく痛くは無い。
 だが、それは彼の表情筋をがんがん破壊する恐ろしい攻撃でもあった。

「げんきないなら、おれさまがまたなぐさめてやるぜ?」

 見かけに似合わず少々乱暴な口調だったが、それも妙に滑稽で愛らしい。
 だが、彼が反応したのはそこではなかった。
(なぐさめる)
 その単語に反応し、苦笑をますます引きつらせる。
 少女はそんな彼を元気がないと判断したのだろう、膝で立つと顔を近づけた。
 そして、手を伸ばし、彼の少々(とも言えない)奇抜な頭を撫でる。

「おーさま?」

 元気のない男を、慰める少女。
 それだけ見れば、すばらしく微笑ましい光景。
 だが、それもすぐに、少女があどけない唇から紡いだ言葉から壊される。

「またくちにちゅーしてやるぜ?」

 くちに。
 頬や額なら、まだじゃれあいの程度で済むだろう。
 あるいはもしも彼が少女の実の兄といったポジションであれば笑い話ですむ。
 だが、彼は少女とはどちらかというと他人ほど血の繋がりは遠く、関係は、友人の妹だ。その上、歳は10離れている。
 危険だった。
 何が危険かといえば、あらゆることが危険だ。
 いや、しかし、そこまでであればまだ。まだ、100歩譲って過剰なスキンシップといいがたくも無い。
 彼から少女であればアウトだが、少女から彼であれば、子どもの戯れとも言える。



「それとも、まえみたいにおれさまのむねとかにちゅーしてえの?」



 アウトだった。
 完全なアウト。
 法律的にも社会的にも道徳的にも人間的にも。
 彼からという時点でかなりのアウトだが、少女のまだ未発達な薄い胸にという時点で9回裏スリーアウトゲームセットだ。
 一発レッドカードで退場と言い換えてもいい。
 彼は沈んだ。
 精神的にもだが、物理的にも床にめりこんだ気さえする。
 頭を抱え、なぜこうなったか悩むことしかできない。

「おーさまー?」

 心配そうに少女は彼を見上げ続ける。
 かわいいと思う。
 しかし、そう以前のようには意味ではなかった。
 抱きしめたいという衝動が湧き上がる。抱きしめて、その小さな唇に口付けたい。
 暗い罪悪感と欲望が同時に胸にこみあげてかきまぜられた。
 少し前までならば、こんな感情に振り回されることがなかったというのに。
 ただ純粋に、妹に接するようにかわいがることもできた。
 そう、ほんの、数日前であれば。
 あの日、踏み外しさえしなければ。









 端的にいえば、それは酒とヤケが交じり合った結果だった。









 その日、彼は落ち込んでいた。
 恐らく、人生最大の落ち込みをみせていただろう。
 あまりの落ち込みっぷりに友人たちも声をかけるよりもそっとしておこうと適度に距離をとってくれた。
 だからこそ、彼は未成年ながら酔って全てを忘れようとしていた時。
 たまたま遊びにきていた少女は、なんとなく周囲の雰囲気を見てやってきたのだ。

「おーさま?」
「おーさま、どうしたんだよ」
「だいじょうぶかー?」
「あにきにいじめられたのか? それとも、あねき?」
「なくなよ」
「なあ、おーさま」

 幼いながらに必死に少女は慰めようとした。
 じっと心配そうに見上げ、まるで少女自身が泣きそうになりながら。
 その姿が、ひどく愛しく見えた。
 今までのかわいいではなく、愛しく。落ち込んだ心にしみこむように。
 彼は少女の体を抱きしめた。
 少女も、その首に必死に手を回し、ぽんぽんっと、何度も背を叩く。
 腕の中の小さく温かい存在。
 そこまでは、よかった。
 だが、その瞬間、彼にとって少女は妹でもなんでもなく、一個の愛しい存在になっていた。
 気づけば、その小さい唇に口付け、舌をいれる。
 驚いたように少女は少しだけ抵抗したが、ほんの少しの抵抗もすぐにやみ、ぎゅっと彼の服を掴んだ。
 それだけではなく、小さい舌が答えるようにおずおずと動く。
 落ち込んだ彼を慰めるために、懸命に。稚拙で、意味もわかっていなかった。
 しかし、それが彼の理性の糸を切った。酒の勢いも手伝って、止まらない。
 間近に、青い瞳と、赤く染まった頬がある。
 少女の体から力が抜けるまで口内を荒しながら、服をまくしあげた。
 滑らかでさわり心地のよさそうな、子ども特有の肌と、若干幼児体型が残る腹部、微かに膨らんだ柔らか胸のラインにまだ未熟な淡い色の突起があらわになる。
 子どもは寒さに震えた。それと同時、恥ずかしげに頬を染め、俯く。
 迷うような瞳は彼と、まくりあげる手をみている。首に回した手を、まくる手を止めるために使うべきか考えているのだろう。
 思考の結論が出る前に、彼は再びその唇を奪った。
 拒まない唇は、ちろっと舐めると今度は少女から唇を開く。その隙間に舌をいれ、ちゅっと音をたてて角度を変えた今度はゆっくり味わうように舌を舐め、吸う。
 その間にも裾を捲り上げた手はすべらかで柔らかく、少し自分よりも熱い感触を楽しむ。
 少女が目を細め、くすぐったそうに身を捩った。
 しかし、それもつかの間、指がひっかかるように突起に触れたとき、びくっと身体が跳ねる。
 最初はかするだけだった。だが、徐々に指の腹でいじるように直接的になっていく。
 しがみつく手に更に力が入り、びくっと跳ねる感覚が彼の肩に伝わった。 

「はぁ……」

 唇が離れると、少女は苦しげな吐息をもらす。
 そして、自分の服にさしこみ、胸をいじる手を見つめた。

「おーさま、くすぐったい」

 照れたような笑み。
 彼は、少女の腰を支えいていた手で、もう一度服をまくりあげた。
 そして、今度は、少し膨らんで硬くなっている突起に口付ける。
 指より強く、身体が震えた。
 舌で転がすように突起と滑らかな膨らみを舐める。

「お、うさま?」

 肌が湿り気をおび、淡い色の突起が色づく。
 それを、唇で食み、吸い上げた。

「ひゃっ!」

 くすぐったいのとは違う声が漏れる。
 少女は自分がどうしてこんな声をだしたかわからず戸惑ったように彼を見ていた。
 彼が少し少女を見上げて、今度は突起から少し上を吸う。
 白い肌がじんわり赤くなり、すぐに消えた。

「すっても……なにもでないぜ?」

 不思議そうな口調に、笑い声が漏れる。
 笑われたことが不満なのか、彼の頭を軽く叩いた。
 それすら微笑ましい。
 だが、さっきまで片方の手をいじっていた手が、脇を撫でて、ハーフパンツから伸びる白い足に触れた。
 それもくすぐったそうだったが、ハーフパンツの隙間から足の付け根へと手があがっていると少しだけ足が折れる。
 更に、また胸の突起を吸われると背が丸まり、背筋がびくびくっと痙攣する。
 
「うぁ……ァ?」

 自分が感じているものの正体がわからず、少女は首を傾げる。
 ただ、未知の感覚に身体が震えた。思わず力が抜けていた手に、再び力が篭る。
 さすがに手が下着に触れたとき、慌てたように身体を離した。
 彼が、少女を見上げる。

「あまね」

 その声に、少女は安堵したような溜息をつく。
 やっと、自分の名前を呼んだと、嬉しそうに。
 それが、また愛しさをこみあげさせた。

「こわいか?」

 問えば、視線をそらす。

「べつに、こわいわけじゃ、ねえからな……」

 唇を尖らせ、睨みつける。
 子ども扱いされたようで気に入らなかったのだろう、彼の頭を抱きしめた。

「へいきだからな……」

 その言葉を肯定ととり、彼はもう一度ハーフパンツの隙間に手をいれる。
 下着の線をなぞりながら、胸の間に舌をはわした。

「ん」

 少女の体の震えが、手に、舌に伝わる。
 それを宥めるように背に回した手で撫でながら、もう片方の手が足の間に触れた。
 きゅっと、足が閉じる。

「そっそこ……」

 さわるなっと首を振るが、彼の手は優しく内ももを揉み、開くように促す。

「大丈夫だ」

 そういわれると、躊躇いながら少女は足を開く。
 指が、柔らかい部分を押せば、恥ずかしそうに体をくねらせた。

「お、おうさま……そこ、へん……」

 押す手が、すっと、ソコを布越しに割れ目のラインを撫でた。
 少女の喉から小さな声が漏れ、恐怖に体が震える。
 しかし、何度か指が往復し、前の小さい目の部分を責めると、少女の震えが別のものへと

「はぁ、ぁ、ん……」

 声に甘いものが混じり、背が折れる。頭を抱える腕に力が入った。
 下着が、しっとりと濡れ、うっとりと少女の目が細められる。
 無意識に揺れる腰は、快楽を素直に受け入れているように見えた。

「お、さ、ま……そこ、へんな、きぶんに、なる……」
「いやか?」

 ぐりっと、少し強く押す。
 すると、腰がびくっと跳ねた。
 しばらくの沈黙。
 少女は指の動きに翻弄されながら、小さく呟く。

「い、いやじゃ……」
「いやじゃ?」
「いや、じゃない……」
「そうか」
 
 彼が少し顔をあげた。
 そこにはまだ濡れた二つの突起がある。
 彼は少し考えると、それを下から舐めあげ、口に含む。
 
「ぁ……? ぅぅ……あ、むね、すうの、だめ……」

 びくびくと刺激に背筋に痺れが走り、少女が途切れ途切れに声をあげる。
 しかし、腕にこもる力も、寄せられる体もまるでねだっているようだった。
 下着の濡れた部分が広がり、汗が伝う。
 元々高い子どもの体温は、まるで風邪を引いたかのように暑かった。
 舌が胸を弄び、指が下着の上から足の間を責め続ける。
 足がふるふる震え、立っていることすらままならなくなっていた。

「おうさま、おうさま、おうさま……あん、ん、ぁ、ぃ、おうさま……」

 喘ぎ声と彼を呼ぶ声しか口に出来なくなった少女は腰からこみあげる衝動に逆らえない。
 下着がぐっしょりと濡れた頃、一滴涙が零れ、完全に膝が崩れた。
 少女の体を受け止めると、床に横たえる。
 白い髪が、床に広がった。
 ほんのり朱がさした白い肌は、胸の部分が彼の唾液でぬらりと光り、快楽を教えられた幼い肢体はなぜか艶かしい。
 涙で潤んだ瞳が、「もう終わり?」っと問いかける。

「あまね」

 彼は、少女のぼんやりと開かれた唇に口付ける。
 今度は、触れるだけのもの。
 代わりに、手が、自らのベルトを外し、同時に、少女のハーフパンツを降ろす。
 かわいらしい下着があらわになるが、その足の間は濡れていて、それがひどく卑猥に写る。

「おう、さま」

 少女の手が、彼を求めるように伸びた。
 彼は、答えるように少女に覆いかぶさり、ズボンの前を開く。
 そこから盛り上がったものに、少女は少しだけ怯えた。
 視線をそらし、困ったように彼を見上げる。

「大丈夫だ。痛いことはしない」

 彼の切羽詰った表情に、少女は視線を彷徨わせる。
 だが、逃げたり、大きく抵抗したりはしなかった。
 そうっと、肩に手を伸ばし、掴む。
 それが、精一杯とばかりに。
 彼は少女の細い足を掴むと、ぐいっと開かせた。
 そして、取り出したソレを、下着と足の間に挟んだ。

「おうさ、ま、あつ、い……」

 自分の足の間にあるモノの存在に、少女はまた震える。
 しかし、柔らかいふとももに挟まれたソレは硬度と熱さを増し、脈打つ。
 それが、微弱な刺激となって少女には妙にもどかしかった。

「天音」

 少女の汗で張り付いた前髪をかきあげ、そこに口付ける。
 その優しい行動が合図のように、彼は腰を動かした。
 ずるっと、布地ごしに粘膜がこすれる。

「ああ……」

 指でこすられるよりも、強い刺激。
 最初は、ゆっくりだった動きが、徐々に早くなり、彼の余裕がなくなっていく。

「ぁ、あつ、あい、ぃぃ、おうしゃ、ひぁ……!」

 強すぎる快楽に、少女は涙を零して彼にしがみついて訴えた。
 だが、腰の動きは止まるどころか、激しさを増す。
 そのたびに、ふとももがぬるぬると汚れた。

「きゃぅ、あんっん、うい、ぁぁぁっ!! ふぅあ……おうさまあぁ!!」

 荒い息と、少女の声、こすれる水音が部屋に響く。  
 少女の瞳から涙が溢れ続け、床を濡らした。

「うん、はぁ!! だっだ、めぇ……な、なんか、くる、ぅう……!」

 一際激しく少女の体が跳ね、足が強張った瞬間、彼もまた、絶頂を迎えた。
 どくっと飛び散った白い液体は少女の腹を汚す。
 無意識に、少女はその腹の上の液体を指ですくった。
 べったりと、その手が汚れる。

「おうさま……」

 絶頂の虚脱感と、少女のかすれた声。
 彼は、はっと正気に戻り、現在の惨状を見つめた。
 見つめたところで、事態は取り返しのつかないことになっている。
 だらだらと嫌な汗が流れた。
 見つめた少女が笑う。

「おうさま、げんきになったか?」











 声と姿に、下半身が元気になった瞬間、彼は後戻りできないと知った。





 



 だからと言って、諦めるわけにはいかない。
 一度あったことを二度にしてはいけない。
 そう、全てをなかったことにできなくても、やり直せる。
 彼はそう考え、深く息を吸って冷静さを取り戻す。

「天音、まず俺の話を聞いてくれ……」

 彼は目を閉じた。
 そして、少女の肩を掴む。

「天音、俺は……」

 目を開ける。
 そこには、白い肌があった。
 少女は、笑ってその小さな手で自分の服の裾を持ち上げている。
 ぺろりっと、少女が自らの唇を舐める。
 その笑みが、仕草が、まるで誘っているように見えた。
 彼は、動けない。
 この状態を誰かに見られたら、通報されてもおかしくないだろう。
 冷や汗がだらだらと流れる。
 なぜだか、天使に見えた少女が悪魔にすら見えてたまらない。
 自分が悪いのはわかっていた。

「きょうは、はすかーとなんだぜ……?」

 少女が、少し恥ずかしそうにスカートの裾を握る。
 なぜこうなったのか、彼は聞きたくてたまらなかった。



  どうも、いつも通り変態です。
 天音ちゃんのひんぬうをいじったり、下着ごしに色々したり、何も知らないことをいいことに……。
 そんなシチュエーションがダイスキです。
 そして、快楽に弱いゆえに堕落しやすいロリっこショタっこダイスキです。
 最初は優勢だったキャラを劣勢にするのもいいですね。
 もう、なんでも好きです。すみません。
 王様がっつきすぎですみません。天音ちゃんが色々とアレですみません。
 もっと俺に勇気があれば天音ちゃんがおもらしとかったあったけどムニャムニャ

 王様がへこんでた理由は、後日続編が書ければ!!(あるのか)
 
 リリスは淫魔とか、悪魔とかのイメージですが。
 リリスは昔、アダムの妻であった頃は百合の花のような乙女だったそうな。
 うん、まあ、そういう意味です(どういう意味だ)

今回の反省。

 しっしまったあああああ!!
 あまねちゃんの小さいおみみも、くっきりしたさこつも、まだちょっとぽてっとしたほっぺたもちゃんとくびれてない手首やら足首やらいじらせるの忘れてたー!!(おいこら、どの部位もマニアックすぎてどっきりだぞ)
 王様に嘗め回させる予定だったのに……いや、でも、立ってる天音ちゃんが座らないようにぷるぷるするのがいいから、やっぱりこう、そこは届かない範囲でクキー!!
 服着たままだと、服を思いっきりあげないと鎖骨は無理だし、やっぱり靴下はいてると足首は難しい!!
 ちっちくしょう、スカートじゃなくてあえてハーフパンツのすばらしさに誘惑されて見失っていた!!
 この悔しさを忘れないためにあえていれずにアップ。
 体勢とか、着てる服とか考えなければやりたい放題なのに……ウボォー。



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