大きくなったら
「大きくなったらなにになりたい?」
「パパンの戸籍上の娘!!」
(全ルッスとパパンが泣きます)
親戚のお兄さんと
声に出さない想いなど、ないと同じなのです。
つまるところ、気づいても相手に声に出さないならば言わないでおいてあげる。
それが俺の優しさなのです。
「私ね」
「なに、ウサギちゃん」
「ツナが一言パパンとママンに言ってくれたらっていつも思うんだけど」
「ウサギちゃん、大人の優しさって知ってる?」
「大人のやらしさなら」
「おーい、誰ですかー、ウサギちゃんに変な言葉教えたのはー」
(躾間違えてますよー)
最大の敵は身内
「ママン、パパンのこと好き?」
そう聞けば、ママンは笑った。
すごく優しい、私でもドキドキしてしまうほどキレイな笑顔。
その笑顔だけで、全部伝わってしまって、私は何も言えなかった。
たぶん、実はパパンよりママンの方が手ごわい。
(強敵)
捏造しすぎです
「まっままんは私のママンなの!!」
「スクアーロは僕のママンだよ」
「クフフ、甘いですね。僕のママンでもあるのですよ」
「……ルッス、あれ、なんだあ……」
「……第一回、スクちゃんが誰のママンか合戦?」
「俺は、どれも生んだ覚えねえぞお!」
「まあ、管理人がパラレルとか捏造が好きだからねえ……でも、管理人はもっと子ども妄想しているわけだから、過去にさかのぼったら3人ですまないんじゃ……」
「う゛お゛ぉぉいい!!」
(とりあえず、いくつかきちんと書いてる三人でママン取り合戦)