なんだか、少しズレた骸の前世パラレル。
時間的には初代がボンゴレファミリーを安定させ、日本人の女性と駆け落ちしてから数年後。
家出した二代目候補がマフィアに命を狙われる青年と少女に出会ったところから始まり、そして、青年が死ぬまで続く話。
登場人物
初代ドン・ボンゴレ
一代にしてマフィア組織を立ち上げイタリア最大にまで成長させた男。
本人が言うには結構な年らしいが、かなり若く見える。
普段は穏やかで優しい人格者だが、敵には惨忍で冷酷。ただ、優しいだけの男では決してない。くるもの拒まず体質。
なお、なぜか初代霧の守護者とは物凄い確執があるらしい。
いい年して妻もいるというのに日本女性にトチ狂い駆け落ち。後に門外顧問となり2代目とその守護者に指輪を渡す。
ツナの前世。
二代目
初代の実の息子だが、母を捨てた父に反発してボスにもならず逃亡中。
追われている最中にムクロに出会い行動する。
一緒に行動する内にトゥロと恋に落ちるが、後世、彼の妻の名前も顔も別人。
結局、最後にはボスを継ぐことになる。
ザンザスの前世。
ムクロ
初代にして二代目の霧の守護者。
ただし、初代は一番目、二代目は3番目で話中の彼は2番目らしい。
前世(一番目)の記憶はなく、マフィアに本能的な恨みがあり、マフィア界に喧嘩を売った為命を狙われている。
この時、六道輪廻も憑依弾もない。しかし、幻術には長けている。
トゥロを拾って育て、現在は右腕同然。
初代ドン・ボンゴレによって殺される。
トゥロ
本名はトゥロヴァテッロ、意味は捨て子。
ムクロに拾われたことからムクロに恩を感じ、護っている。
適当に切った短い銀色の髪と瞳の持ち主で、実は少女なのだが、本人が特別意識していないので成長途中も手伝ってか少年に間違われる。
二代目の雨の守護者。
スクアーロの前世。
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