1、お母さんはそんな子を育てた覚えはありません。

 ある日、スクアーロが洗濯をしていました。
 すると、風上から妙な気配がてこてこてこてこ歩いてきます。
 警戒しているとなんと、そこには眼帯の奇妙な少女が。

「……いつから女装趣味に目覚めたんだあ?」
「これは地です」

(だって、中身は骸ですし)


2、お母さんはそんな子認めません。

 かなり長い説明の末、少女は胸を張っていいました。

「っと、まあそんな訳で今の僕の体はクローム髑髏なのです!」
「……」
「クフフ、どうですか? かわいいですか?」
「……で、六道骸、飯食ったかあ?」
「髑髏です!」
「てめえほっとくと何もくわねえだろ、犬や千種が心配するだろうがあ」
「髑髏です!!」
「六道骸、その制服は手洗いかあ? それとも普通に洗っていいのかあ?」
「ああ!! 髑髏ですって!! 後、手洗いです!!」

(制服は手洗いよりもクリーニングに出した方が……)


2、お母さんはそんな短いスカート認めません。

「つーか、なんだそのスカート」
「かわいいですか?」
「短けえ」
「これくらい今は普通ですよ?」
「いや、短いだろ、下着見えるぞ?」
「クフフ、大丈夫です」
「見えない構造なのかあ?」
「見せパンですから!!」
「……」
「かわいいですよ? 見ます?」
「……犬のジャージがあったよな……」
「なっなんでですか!? はっわかりました、貴方はキュート系よりもセクシー系がお好みだったんですね!
 しかし、沢田綱吉はどちらかというとこういう意外なかわいいギャップにときめくと思います。
 いや、でも、キュート系もいいんですよ? ほら、一昔前に流行ったイチゴ……」
「う゛お゛ぉい!! 女が下着の話を堂々とするんじゃねえ!! 後、スカートまくりあげんな!!」

(スカートすごく短く見えました)

3、弟は思春期

「どうです、千種、犬かわいいでしょ?」
「「……」」
「おや、なんで二人とも後ずさりするんですか?」
「「……」」
「ちょっと待ってください」
「「……」」
「二人とも〜!!」

(113の2人があまりにも微妙な顔をしていたので、思春期ゆえではないかと)

4、女の子はお腹冷やしちゃいけません

「ほれ」
「なんですか、コレ、チューブトップですか?」
「腹巻だあ」
「なんでイタリア人の癖にそんなに日本文化に詳しいのですか!?」

(腹チラしてたので)





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